わくわくドキドキする展開で、「どうなるんだ?どうなるんだ?」と、常に次の展開が気になってばかりだった。読み進めていくと、そろそろページも無くなるというのに何の謎も解決されてない。ここから急展開があるのか!?「どうなるんだ!?」
どうにもならなかった・・・。多くの謎や心配事は結論を見ず、もやもやした気持ちの残るエンディングだった。
否、エンディングではないのか。村上春樹の他作品は上巻・下巻という構成が定石だが、1Q84はBOOK1・BOOK2という構成だ。BOOK3が後から出そう。「ねじまき鳥クロニクル」も1部・2部発行した後、遅れて3部が発行されたらしい。完結してから出せよな・・・。ということで、完結編が出るまではお勧めできないのでリンクを貼らない。
予備知識を入れず、まっさらな気持ちで読もうと、事前情報をシャットアウトした事が裏目に出ましたとさ。二百万人のもやもやが渦巻いている!
出せば売れると調子に乗った村上春樹と1Q84の将来の画像を作ってみた
1Q84、1Q85、1Q86
「ああ、起きてたよ。起きてたけど、もう朝なんだ。」
この目覚ましに起こされた時、まさにこんな感覚でした。(思いっきり寝てたくせに。)
目覚ましが鳴った事にも気付かないというお寝坊さん向けの目覚まし時計。
深い眠りについているときに起きるのは誰しも辛いもの。それなら、浅い眠りの時に起きればいいじゃないか、という発想を実現したのがこの時計。レム睡眠(浅い眠り)を感知して、腕時計のバイブレータが振動して起こしてくれる。
浅い眠りのときには、寝返りを打ったり、細かく姿勢を変えたりします。その動きを感知した時、目覚まし時刻に近かったらバイブレータ発動。どのくらい近い時間に発動させるかは設定できます。例えば、7:30に目覚まし、幅20分に設定した場合、7:10~7:30の間に動きを感知した場合に発動します。もちろんその間まったく動きがない場合は7:30に発動。
寝る時に腕時計を着けるのは抵抗あると感じていましたが、初日から気になりませんでした。目覚ましのバイブレータと電子音はそれぞれ個別にON/OFFできます。また、レム睡眠(体の動いた)時刻を保存しているのですが、パソコンにつなげると、このデータをダウンロードできます。レム睡眠-ノンレム睡眠の周期を日毎グラフにしたらおもしろいだろうと思いつつも、私はやったことありません・・・。
スヌーズ機能がないので、二度寝してしまう方は別の目覚ましも用意した方がいいでしょう。もちろん、スリープトラッカーより後に鳴るように。バイブレータで起こされるのは快適です。個人的には、目覚ましの音ってドキッとさせられたり、不快を感じるもので・・・。
全日本チームにも入り、将来の日本のエースと言われつつも、 バレーを辞め、がんと闘うことを余儀なくされた女性の手記。 手を抜かず、全力で人生を歩んできた人がなぜこんな残酷な運命を 辿らなければならないのか。泣かずにはいられない。 涙を拭いてばかりでなかなか読み進められなかった。
この選手、全日本木村沙織選手の後輩であり、親友でもあった。
(参考)超KYと非難されたインタビュアー
無農薬でりんごを作ることは世界中の誰も成功したことがないらしい。 それを研究者ではない一人の農家木村秋則さんが成功させた。 並々ならぬ努力をするが、それが報われない時は自殺も考えたという。 ドキュメンタリーとしては中身が薄いかもしれないが、著者の比喩や広げ方がうまいため、それを感じさせず、面白くて一気に読めてしまう。 何かを学ぶ、ということはあまりできない本かもしれない。
努力を重ねて世界でただ一人無農薬りんごを作ったというのに、フツーの値段でりんごを売っているらしい。欲ではなく、自分の信念のために、りんごに対する想いだけで成し遂げたのである。