株、為替等の市況予想
【 市況 】
日経平均は連日の年初来高値をつけ、+61円の10585円で引けた。日中は前日比プラス圏で推移するも値幅は小さく慎重な展開となっていたが、終盤に先物のまとまった買いが入り、引けにかけて高値を更新した。今朝発生した東海地方地震の市況への影響は無かった。
ここ数日の上海や、前日のNYは調整と見られる動きをしているが、東京市場の寄り前外資系動向は大きく買い越している。日本に資金が流入しているようだ。
米国不良資産救済プログラム(TARP)監視委員会は「銀行のバランスシート上に残っている不良資産が再び不安定な状況を引き起こす可能性があるかどうかが引き続き不透明要因」と指摘し、TARPの拡大可能性を示唆した。サブプライムローンを含むCDS爆弾は依然くすぶっているが、爆発を未然に防いでくれるのだろうか。
日本の金融機関も同様の不良債権を大量に抱えている。政府が対策を示さないと、米国不動産価格下落に起因して、金融主導で暴落相場となる可能性もある。しかし、選挙直前の現日本政府に先読みした対策ができるとは思えない。現政府が対策をしなかったために、この先問題が発生しても、問題が発生した時点の政府の責任にしてしまうだろう。
日銀の白川総裁が、「最終需要の強さに確信は持てない」、「経済の調整も時間を要する」、「回復したあとも強さは目覚しくない」などと発言している。これは、急ピッチで上昇してきた市場の過熱感をクールダウンするための発言と個人的には見ている。
【 先物・CFD・株取引 】
持ち越しの三菱UFJ(8306)は同値撤退。ダウCFD(9435L)は含み損ホールド。
【 FX 】
豪ドル/米ドルLは含み損が大きくなったが、日中の底付近でナンピンLできたため今後に期待。0.8400を上抜けられれば長期的に上昇トレンド入りと判断できるが、今夜のNY市場の展開次第か。私用で2:00頃まで取引できないのが気がかりだ。展開によっては徹夜になるかもしれない・・・。
日経平均は連日の年初来高値をつけ、+61円の10585円で引けた。日中は前日比プラス圏で推移するも値幅は小さく慎重な展開となっていたが、終盤に先物のまとまった買いが入り、引けにかけて高値を更新した。今朝発生した東海地方地震の市況への影響は無かった。
ここ数日の上海や、前日のNYは調整と見られる動きをしているが、東京市場の寄り前外資系動向は大きく買い越している。日本に資金が流入しているようだ。
米国不良資産救済プログラム(TARP)監視委員会は「銀行のバランスシート上に残っている不良資産が再び不安定な状況を引き起こす可能性があるかどうかが引き続き不透明要因」と指摘し、TARPの拡大可能性を示唆した。サブプライムローンを含むCDS爆弾は依然くすぶっているが、爆発を未然に防いでくれるのだろうか。
日本の金融機関も同様の不良債権を大量に抱えている。政府が対策を示さないと、米国不動産価格下落に起因して、金融主導で暴落相場となる可能性もある。しかし、選挙直前の現日本政府に先読みした対策ができるとは思えない。現政府が対策をしなかったために、この先問題が発生しても、問題が発生した時点の政府の責任にしてしまうだろう。
日銀の白川総裁が、「最終需要の強さに確信は持てない」、「経済の調整も時間を要する」、「回復したあとも強さは目覚しくない」などと発言している。これは、急ピッチで上昇してきた市場の過熱感をクールダウンするための発言と個人的には見ている。
【 先物・CFD・株取引 】
持ち越しの三菱UFJ(8306)は同値撤退。ダウCFD(9435L)は含み損ホールド。
【 FX 】
豪ドル/米ドルLは含み損が大きくなったが、日中の底付近でナンピンLできたため今後に期待。0.8400を上抜けられれば長期的に上昇トレンド入りと判断できるが、今夜のNY市場の展開次第か。私用で2:00頃まで取引できないのが気がかりだ。展開によっては徹夜になるかもしれない・・・。
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