【 市況 】
今夜21:30に米雇用統計が発表されるため、その前には全てのポジションを決済しておきたい。この指標は重要度の高いものだが、今回は世界中が注目する特に重要度の高いものとなるだろう。
株価は景気が回復することを示しているが、人件費等の大規模な固定費削減や、政策の介入が企業に好決算をもたらしただけで、一時的なものだ。景気回復を継続的なものとするには、雇用情勢や所得が改善され、消費の回復が必要不可欠となる。個人消費支出は米GDPの約7割をも占める。中国の消費拡大にばかり期待していられないだろう。
株価も為替も値動きは小さく方向感を失っている。雇用統計発表を前にして、取引を控えている様子が窺える。なお、この指標は事前予想と発表結果の乖離が大きいことが珍しくなく、発表に際して市場が大きく変動することが多い。
【 CFD 】
CFDデビューした。様子を見ながらNYダウ、S&P500、日経225を取引している。業者はSBI。手数料0はありがたいが、スプレッドで徴収されていることになる。値動きが小さい時は取引を控えるか、スプレッドの小さい品目を選ぶ必要があるだろう。値動きが予想しやすい時は、原油や金も積極的に取引していく予定。
以下は、取引画面のメイン部分を抜粋したもの。現在のポジション状況は自動更新される。
【 FX 】
資金管理の都合で、現在SBIでFX取引をしているが、ツールの使い勝手が悪い。建玉一覧情報が自動更新されないため、都度、更新ボタンを押す必要がある。手数料は無料だが、FX専門業者と比べるとスプレッドは広めとなっている。やむを得ない理由があるとき以外は、SBIでFXを取引する必要はないだろう。最大レバレッジは50倍。ただし、取引回数を重ねることによって、100倍のコースを使えるようになる。
豪ドル/米ドルの0.8350にまとまった買いがあるとのことで、24:00前にはそこまで下げると予想し、一時的にショートエントリー。19:00現在0.8357で、思ったより早く下げてきたが、雇用統計発表前でもあるため無理せずここで利益確定。