株、為替等の市況予想
【 株 】
日銀短観は事前予想値からのズレがあったものの、悪い値ではなかった。(大企業に限っては)回復の兆しがみられる。
日経は前日終値からマイナススタートとなったが、その後は堅調推移。10,000円を超えたところでもみ合いとなり、今日はこのまま引けるかと思われた。しかし、取引終了まであと30分ほどというところ、14:28に異変が起きた。
それまで数時間に渡って横ばいだった日経平均が急落した。10分かからず100円以上も下げた。きっかけは先物の大量売りだった。売りが売りを呼び、異常な角度で下げていった。
出来高は相変わらず低水準。この大引け前の急落を不安視する向きが多いと、明日は寄りから売り煽りが入る可能性がある。しかし、今日も終値で10,000円は超えていない。まだ上を目指す余地はある。
方向感を失っている今、明日の動向は、今夜のダウと明朝寄り前の外資動向に影響を受けるところが大きいだろう。ダウ下げ、且つ外資売り仕掛けの場合は売りで入りたい。どちらか一方でも上げ要因がある場合は様子をみたい。
今日は久しぶりに持ち越した。
楽天(4755) 売建玉 平均取得単価 59,200円
【 FX 】
ほとんど動きなし。23:00の「6月ISM製造業景況指数」がほぼ事前予想通りであり、今夜はそれ以外の重要指標もない。ダウが大幅に動かない限り、ほぼ横ばいだろう。
日銀短観は事前予想値からのズレがあったものの、悪い値ではなかった。(大企業に限っては)回復の兆しがみられる。
日経は前日終値からマイナススタートとなったが、その後は堅調推移。10,000円を超えたところでもみ合いとなり、今日はこのまま引けるかと思われた。しかし、取引終了まであと30分ほどというところ、14:28に異変が起きた。
それまで数時間に渡って横ばいだった日経平均が急落した。10分かからず100円以上も下げた。きっかけは先物の大量売りだった。売りが売りを呼び、異常な角度で下げていった。
出来高は相変わらず低水準。この大引け前の急落を不安視する向きが多いと、明日は寄りから売り煽りが入る可能性がある。しかし、今日も終値で10,000円は超えていない。まだ上を目指す余地はある。
方向感を失っている今、明日の動向は、今夜のダウと明朝寄り前の外資動向に影響を受けるところが大きいだろう。ダウ下げ、且つ外資売り仕掛けの場合は売りで入りたい。どちらか一方でも上げ要因がある場合は様子をみたい。
今日は久しぶりに持ち越した。
楽天(4755) 売建玉 平均取得単価 59,200円
【 FX 】
ほとんど動きなし。23:00の「6月ISM製造業景況指数」がほぼ事前予想通りであり、今夜はそれ以外の重要指標もない。ダウが大幅に動かない限り、ほぼ横ばいだろう。
PR
【 株 】
実体経済の回復を待たずして上げ続ける株価に過熱感の警戒が高まっているが、大きな調整局面を迎え暴落するということがなかなか発生しない。それを待っている投資家もきっと多いことだろう。しかし、日経平均10,000円弱でこれだけ停滞しているからには、調整は既に完了していると見てもいいだろう。利益確定の売りは一巡しているということだ。ということは、またこのまま上げ続けるのか。
その判断のため注視したいのが、日経平均先物である。10,000円前後では先物の売り気運が高まり上げ渋るだろう。先物主導の下げを打ち負かすほどの買いが入らなければ10,000円を超えて安定することはできない。出来高急増を伴い、超えていかなければならないのだ。
終値で10,000円超えをつけた6/12のように。今日の終値は9,958円。明日以降10,000円の大台を超えていくか出来高に注目したい。チャートを見ると10,000円の大台をブレイクするか、それとも二番天井を形成するかの岐路に立っていることがわかる。「出来高の伴わない二番天井は暴落サイン」とも言われる。
折しも、明日7/1は寄り前に日銀短観発表がある。
・予想値以下の日銀短観
・出来高の伴わない日経10,000円台
・円高推移
この最悪3条件が揃ってしまうと、あるいは大きな調整暴落があるかもしれない。
【 FX 】
昨日(6/29)急激な円安が進み、日経先物、ひいては今日の株価を押し上げる要因となった。しかし現在はそれを取り消すかのように円高進行し、昨日の急騰前の水準まで戻している。95円付近に強力なサポートラインがあるため、そこで反発すると見られる。しかし、サポートラインを割り込み、94円台に突入した場合は注意が必要だ。その場合は急激に円高が進行する可能性がある。
実体経済の回復を待たずして上げ続ける株価に過熱感の警戒が高まっているが、大きな調整局面を迎え暴落するということがなかなか発生しない。それを待っている投資家もきっと多いことだろう。しかし、日経平均10,000円弱でこれだけ停滞しているからには、調整は既に完了していると見てもいいだろう。利益確定の売りは一巡しているということだ。ということは、またこのまま上げ続けるのか。
その判断のため注視したいのが、日経平均先物である。10,000円前後では先物の売り気運が高まり上げ渋るだろう。先物主導の下げを打ち負かすほどの買いが入らなければ10,000円を超えて安定することはできない。出来高急増を伴い、超えていかなければならないのだ。
終値で10,000円超えをつけた6/12のように。今日の終値は9,958円。明日以降10,000円の大台を超えていくか出来高に注目したい。チャートを見ると10,000円の大台をブレイクするか、それとも二番天井を形成するかの岐路に立っていることがわかる。「出来高の伴わない二番天井は暴落サイン」とも言われる。
折しも、明日7/1は寄り前に日銀短観発表がある。
・予想値以下の日銀短観
・出来高の伴わない日経10,000円台
・円高推移
この最悪3条件が揃ってしまうと、あるいは大きな調整暴落があるかもしれない。
【 FX 】
昨日(6/29)急激な円安が進み、日経先物、ひいては今日の株価を押し上げる要因となった。しかし現在はそれを取り消すかのように円高進行し、昨日の急騰前の水準まで戻している。95円付近に強力なサポートラインがあるため、そこで反発すると見られる。しかし、サポートラインを割り込み、94円台に突入した場合は注意が必要だ。その場合は急激に円高が進行する可能性がある。