株、為替等の市況予想
【 株 】
今日の寄り前外資系動向は売り越し、日経平均は下げて始まった。インド等、他のアジア株が堅調推移しているのを受けプラス圏に達する場面もあったが、前日比33円安の5日続落で引けた。為替が円高推移していることも影響し、主力輸出株は見送られている。
今日の寄り前外資系動向は売り越し、日経平均は下げて始まった。インド等、他のアジア株が堅調推移しているのを受けプラス圏に達する場面もあったが、前日比33円安の5日続落で引けた。為替が円高推移していることも影響し、主力輸出株は見送られている。
出来高は3日連続の減少と細っている。このまま株価は下げ続けるのか。それともレンジ内で上下を繰り返すのか。大きな分岐点が近づいている。その分岐点は6/23に付けた安値付近の9500円となるだろう。ここで反発してきたら、レンジ相場と判断できる。逆に、ここを割り込んできたら、次のサポートとなる9300円前後まで一気に下げる可能性がある。レンジ相場か、下降トレンド相場か慎重に見守りながら取り引きしている向きは多いので、個別銘柄取り引きに際しても注目したいところである。
楽天(4755) 売建玉 含み損から含み益となった。
ジャスダックやマザーズ等新興市場に一服感がみられる。過熱感があっただけに、下落ペースには注意したい。
【 FX 】
次々とサポート線を崩し、円高推移が続いている。円安に向かう場面もあるが、その場合のレジスタンスが非常に厚い。現在のレジスタンスは95.4円付近である。ここを上抜けない限り、ロングエントリーはし難いところだ。為替を扱う側からも、上述の日経平均レンジ、トレンド分岐には注目したい。
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