【 市況 】
前日の米株式市場は大幅続伸。インテルの四半期好決算を受けてハイテク関連に期待感が出た。また、6月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録で景気収縮が鈍化しつつあるとの見方が示されたことも好感された模様。
当然のように東京市場でもこれを受けて、寄りから大幅に値を上げてきた。しかし、その後は米CITグループの破綻懸念報道、為替市場の円高推移を受けて軟調推移。日経平均は75円と小幅高の9344円で引けた。
CITは「政府関係機関との協議は終了した。短期的に政府の追加支援が受けられる可能性は低い」との声明を発表した。このことと、昨夜のダウ上げ幅が大きすぎたため、今夜のNY市場は反落と予想する。
雇用なき回復。結果的に中小企業の支援となるCITへの支援断念。内需を下支えする中産階級以下を蔑ろにする政策を取り、果たして真の米景気回復となるのだろうか。
【 株取引 】
ジーエス・ユアサ(6674)は783円で売り、利益確定。その資金でCSK(9737)を売り増し。CSKの平均売建単価368.58で含み損から含み益とし、持ち越し。
【 FX 】
(左図は16:30時点 ドル円 1時間足)
為替市場は慎重な取引となっている。インテル好決算発表では上げず、翌日米市場が実際に上げるのを確認してから上昇している。しかし、日経軟調推移にはしっかり追随。16:20現在は円高推移しているが、これは、今夜のNY市場反落を懸念してのことではないだろうか。
つまり、円高材料には過敏に、円安材料には慎重に反応しているということだ。NY株式市場が上げ続けるならば、また円安に向かうことも考えられるが、NY市場下げ、円高推移と予想する。
今週は重要指標も残されていないため、このまま円高推移ではないだろうか。