株、為替等の市況予想
【 市況 】
前日のNY市場の上昇を好感し、東京市場は寄りから大幅上昇の展開。一時利益確定の売りに押される場面もあったが、引けにかけては、今夜のNY市場の上昇を見込んだ買いが入ったという。日経平均は5日続伸256円高の9652円と、終値では7/7以来の9600円台となった。
不安要因のひとつであった米CITグループ。同社が「債権者から30億ドルの融資を受ける」ことを発表し、直近の破綻は免れた。しかし、ある投機筋は「この30億ドルはどこにもつながらないつなぎ融資」と非難している。破産法申請という終着点は依然として変わらないということだ。それもそのはず、CITはこの融資に10.5%の金利を支払う。貸し倒れが続く同社にとって、この金利は収益を超えている可能性があるという。しかも、CITの膨大な資産が担保となっており、債権者にとって有利なものとなっている。
破産法申請に関して、政府、債権者と協議してきたが、政府に見捨てられた今、債権者の言いなりになるしかないというところか。カリフォルニアに続いて、CITも事実上破産を先送りしたことになる。
(左図は日経平均日足チャート)
衆議院が本日解散された。国内政局の市場への影響は、現在のところ様々な見方がされている。政策に期待が持てなければ、日本売りの展開が予想される。一方、解散から総選挙までの期間は統計的には堅調推移するという。ただ、政局混乱から政治の一時停止という状態で年初来高値を更新するかというと、それはあり得ないことだと考える。おのずと上限は決まってくるだろう。
直近は米主導の上昇相場と予想する。
【 株取引 】
CSK(9737)を368円で返済買。含み益を大幅に減らし、微益撤退となる。CITの展開を完全に読み違えてしまった。
日本リテールファンド(8953)を平均単価466500、みずほ(8411)を196で買い、両銘柄含み微益で持ち越し。みずほは引けにかけての大商いで1ティック抜きを試みるも失敗し、持ち越しとなった。
【 FX 】
トレンド転換点を読み違い、それを超えてしまったが、変わらず円高/ドル安予想。16:00現在、15分足、30分足、1時間足、4時間足、日足、週足が全てボリバンマイナス圏で推移しており、短期以外ではダウントレンドを表している。
前日のNY市場の上昇を好感し、東京市場は寄りから大幅上昇の展開。一時利益確定の売りに押される場面もあったが、引けにかけては、今夜のNY市場の上昇を見込んだ買いが入ったという。日経平均は5日続伸256円高の9652円と、終値では7/7以来の9600円台となった。
不安要因のひとつであった米CITグループ。同社が「債権者から30億ドルの融資を受ける」ことを発表し、直近の破綻は免れた。しかし、ある投機筋は「この30億ドルはどこにもつながらないつなぎ融資」と非難している。破産法申請という終着点は依然として変わらないということだ。それもそのはず、CITはこの融資に10.5%の金利を支払う。貸し倒れが続く同社にとって、この金利は収益を超えている可能性があるという。しかも、CITの膨大な資産が担保となっており、債権者にとって有利なものとなっている。
破産法申請に関して、政府、債権者と協議してきたが、政府に見捨てられた今、債権者の言いなりになるしかないというところか。カリフォルニアに続いて、CITも事実上破産を先送りしたことになる。
(左図は日経平均日足チャート)
衆議院が本日解散された。国内政局の市場への影響は、現在のところ様々な見方がされている。政策に期待が持てなければ、日本売りの展開が予想される。一方、解散から総選挙までの期間は統計的には堅調推移するという。ただ、政局混乱から政治の一時停止という状態で年初来高値を更新するかというと、それはあり得ないことだと考える。おのずと上限は決まってくるだろう。
直近は米主導の上昇相場と予想する。
【 株取引 】
CSK(9737)を368円で返済買。含み益を大幅に減らし、微益撤退となる。CITの展開を完全に読み違えてしまった。
日本リテールファンド(8953)を平均単価466500、みずほ(8411)を196で買い、両銘柄含み微益で持ち越し。みずほは引けにかけての大商いで1ティック抜きを試みるも失敗し、持ち越しとなった。
【 FX 】
トレンド転換点を読み違い、それを超えてしまったが、変わらず円高/ドル安予想。16:00現在、15分足、30分足、1時間足、4時間足、日足、週足が全てボリバンマイナス圏で推移しており、短期以外ではダウントレンドを表している。
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